パソコンとサーバの違いでラックマウント型
20年ほど前のPCのパンフレットを見ることがありました。それを見るとデスクトップ型が主流だったことがわかります。本体があって、その上にCRTのディスプレイを置くようにしています。当時は横置きするのが一般的でした。またフロッピーディスクを頻繁に出し入れしますから、机の上においていたほうが操作が楽だったということです。作業を変えるたびにフロッピーディスクを入れ替えていたということもあります。今は利用の仕方が大きく変わっています。
あるものでは、ディスプレイと本体が一体化したものもありました。ですから、見た目はディスプレイのみで本体はどこに隠しているのかと思えるような形です。それぐらい本体は小さくなっているということです。機能を限定したものになると、ノート型よりもコンパクトなものもあるということです。ただし、一定の拡張性などを求める場合、あまりコンパクトだと使いにくいところもあります。デスクトップの良さは、拡張がしやすいところにあります。
パソコンといいますと、机の上に置くのが一般的ですが、サーバの場合はどうかです。こちらを机の上に置いているということは少ないと思います。というのも、こちらで作業することが少ないからです。その中で、ラックマウント型というものがあります。会社などにおいては、複数利用することがあります。こちらであれば、それらを重ねて収納することができるということです。狭いスペースでも収納することができるのが利点ということです。